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20歳になりました。


(久しぶりの更新になりますが、今日は妻が担当です。)

我が家には3人の猫がいます。

 

一番上のおねえちゃん猫が20歳になりました。

 

出会いは私が15歳のときでした。

車にひかれそうになっていたところを母に保護され、家にやってきました。

 

当時の私は、半年前に猫を亡くしたばかり。

ペットロスの状態で、新しく家族を迎えることに抵抗がありました。

ですが、生後2か月の無邪気な子猫に触れているうちに次第に彼女を受け入れるようになり
いつの日か『この子が病気になったときに精一杯手を尽くせるように、たくさんの知識や技術を身につけたい。』と思うようになりました。

ありきたりですが、それがこの道に進むきっかけになり、彼女のかかりつけ病院の先生が私の恩師となりました。

 

彼女はとても甘えん坊で、座っていれば膝の上、寝ていれば腕枕で喉を鳴らします。

ベランダでスズメを捕まえたこともありました。

年下の猫たちを気遣う優しさもあります。

最近は食事とトイレ以外のほとんどの時間を寝て過ごしていますが、それでも私が帰宅すると嬉しそうな顔で寄ってきてくれます。

 

この20年、たくさん病気もしたけれど
(
尿石症、甲状腺機能亢進症、心筋症‥‥)

今日も変わらずに一緒にいられることに感謝をしながら、これからも毎日を大切に過ごしていきたいと思います。

 

まだもう少し傍にいてほしいけど、あんまり多くは望めないので私の願いはひとつだけ。

その日がくるまで、その瞬間まで、どうか彼女に穏やかな時間が流れますように。



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