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この年になって初めてお箸の正しい持ち方を覚えつつあります。

小さいころは両親が矯正しようとしても「自分でできるんだ」と言い張って聞く耳を持たなかったようです・・・。
高校生から大学生くらいのときには“社会人になる前には箸をきれいに持てるようになっておこうかな”という気持ちで何度か試みましたが、二十年近く慣れ親しんだ持ち方はなかなか直せないものです。
友達と食べるスピードが違って迷惑をかけるわ、ラーメンは伸びるわ、で結局毎回元の持ち方に戻ってしまっていました。
幸か不幸か、こういう職業なので所作に厳しくなければいけない場面はあまり無く、特に不自由なく生きて来ましたが、転機は急に訪れました。

今までの僕の箸の使い方では、とにかく麺類が食べにくいのです。
小さいものや細いものを箸で挟むことができないので、麺類は引っ掛けて食べていました。
引っ掛けた部位を中心として左右の重さが違うと無残にも落ちていくので、いつもモーメントを意識しながら食べることになります。
これ、酔っぱらっているとかなり面倒なのです。

そんなとき、晩酌の締めでお蕎麦を出していただきました(前回登場したお店です)。
お酒をいただいた後だったので、案の定いつも以上に時間がかかります。
このままではせっかくいただいたお蕎麦が伸びてしまいます。
僕の手はいつのまにか“お蕎麦が食べやすい持ち方”になるようにお箸を持っていました。

それ以降徐々に上達し、麺類と肩を並べる苦手食材だった“焼き魚”も克服しつつあります。
やはり昔から伝えられている方法こそが、正しいお箸の持ち方なんだなと感心させられました。

・動機
・基本

今回大切だと改めて学んだことが二つです。
今さらですが、診療も同じです。


久しぶりの更新で、しかも狂犬病予防週間直後に、この内容はどうかとも思いましたが、思いついてしまったので仕方ないですね。
集合注射では初めてお会いするワンちゃんや飼い主さんが多く、不謹慎にも楽しんでしまいました。
楽しさだけではなく、狂犬病について再度考える機会をいただけたこと、板橋区獣医師会の先生方が想像以上にたくさんの努力・工夫をされてきたのだと理解できたこと等、有意義な期間でした。
その辺りは、機会があったらまた。


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