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投薬について

 投薬方法はいろいろありますが当院では“内服薬のみを服用する”という方法を推奨しています。

 食事やおやつに混ぜて呑めるのであればとても簡単なのですが、本来、薬は体調が悪いときに服用するものです。内服薬は食欲が無い状況でも服用できてこそ、意味のあるものだと思います。“内服薬が呑めない”という理由で治療が不充分になったり病態が長引いたりする事態はできる限り避けたいものです。

 また、内服薬の中にはかなり苦いものもあるので、薬を混ぜたことで、その食事を生涯嫌いになってしまうこともあり得ます。

 急に内服薬だけを服用することは難しいので、普段から練習することがとても大切です。口の周りを触ったり、口を開けてみたり、開けた口に指をいれてみたり。“練習しよう”という感覚ではなく、“スキンシップ”のつもりで触れ合っていただけると良いと思います。そうすることで、動物たちとの関係がより良好なものにできたり、口の中の病気を早期に発見したりすることができるというメリットもあります。

 と、ここまで書きましたが、かなり工夫しても口が触れないという動物もいます。きっと“どうしても口を触られたくない”という理由が何かあるのでしょうね。無理にがんばって“練習”が“特訓”にならないように注意してください。飼い主さんも動物も、無理をして負担を感じてしまうことは良くないことです(時と場合によりますが)。

 うまくできないときは、ぜひ一度ご相談ください。一緒に“なんで難しいのか”を考えさせていただければと思います。ただ、僕も全力は尽くしますが「やっぱり難しいです、すみません」となってしまったときは、ごめんなさい・・・。

  “今”をやり過ごすのではなく“将来”を見据える獣医療を提供したいと考えています。口うるさいことを申し上げることもあると思いますが、お付き合いください。そして、どうしても話が長くて疲れてしまったときはおっしゃってください。

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