アビちゃん
前回に続き
私たちの家族を紹介します。
アビシニアン
11歳2か月の女の子
生後9か月の時に、以前勤めていた病院の前に捨てられていました。
実は昔から雑誌やペットショップで必ず目に留めてしまうくらい大好きな猫ちゃん。
先住猫がいたので
仲良くできるかな…
という少しの不安と
絶対にふたりとも幸せにするんだ!
という強い誓いと覚悟を持って
家に迎えました。
結果。
なかよし☺︎
とは いきませんでしたが
先住猫の優しさと、彼女の我慢により
付かず離れずの距離を保ちながらお互いを尊重し合う形で上手に生活しております。
彼女はとても人懐こく、頑張り屋さんです。
昔から腎臓が悪く、何回も入院をしていて、自宅でも点滴や注射をしますが
一度も文句を言ったことがありません。
(心の中では辛い思いをたくさん抱え、嫌なこともたくさん経験しているのに、それを表には出しません。)
2年半前には腎臓を片方摘出しました。
今も貧血や腎不全と闘い続けていますが
体調が悪い日でも私が帰宅すると必ず玄関まで迎えにきてくれます。
”頭をズン”
”お尻を上げて尻尾をピン”
”背中に乗って脚をフミフミ”
が得意技。
頑張る彼女を支えるつもりが、情けないことに私のほうが彼女の笑顔に励まされている日々です…
看護師として、家族として、
病気と向き合うこと。
彼女の気持ちに寄り添うこと。
心を強く持つこと。
まだまだ成長中です。